10月 25, 2014 - 青年センター    外国人日本語スピーチから思ったこと はコメントを受け付けていません

外国人日本語スピーチから思ったこと

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おかげさまで第10回地球まつりが終了しました!ご来場いただきありがとうございました!イベントのレポートはこちらからご覧ください。

イベント終了後、いつもお世話になっている函館日本語教育研究会(JTS)の皆さんと記念写真!「センター長も一緒に写ろう!」と言っていただきとても光栄です。本当にうれしいです!ありがとうございます。

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それにしても函館地域在住の外国人による日本語スピーチ(JTSさんプロデュース)は今年も素晴らしかった!

今年は8つのテーマを発表していました。中でも、英語を話せる自分と日本語を話す自分とを向き合わせている方や、勉強するのではなく楽しみながら日本語を覚えるようにしている方のお話を聞いて感銘を受けました!思考と言語の捉え方、その手段がとても論理的でわかりやすかったです!彼らの経験からでしかわからないことが強く伝わってきました。
確かに自分が外国人の方に英語で説明するときは日本語に一度変換しアウトプットするべきものを英語に変換しています。母国語を話すことはどなたでもできることですが、母国語以外の外国語を話すことって作業としては人によって全く異なるプロセスや手法があるものだなと再認識しました。
要は母国語を話す感覚のように、外国語を話すときもその感覚に近づけていくにはどういうスタンスで取り組むかということですね。その感覚って、出身国によって文法の使い方も異なるしその人にしかわからない感覚もあると感じたところです。

毎年思うことだけれど、この発表は本当にすごい・・・1回の発表で終わらせるには本当にもったいない。JTSのみなさんがスピーチする外国人の皆さんを丁寧に丁寧に指導しています。とてつもない大変な作業かと思います。その苦労には頭が下がります。
このスピーチ、もっと多くの人に聞いてもらうことができれば、日本にいる外国人の方の様々な価値観に触れてそれを受け入れることの大切さを知ることができると思います。また、そのことで日本におけるグローバル人材を育成するきっかけになると考えます。世界がグローバルな思考と価値観への理解を持った人材を求めているからこそ、大学や高校の授業でやって欲しいとも思ったところ。将来や進路に対して意識の高い学生さんだったら、あのお話を聞いたら絶対あせると思います。だって留学生の皆さんが本当に学ぶことに対して貪欲だから・・・青年センターにいて日々思っているところです。

地球まつり関係者の皆さん、本日はお疲れ様でした!ご来場いただいた皆さんありがとうございました。

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