12月 19, 2014 - 青年センター    合格祈願巨大絵馬(スペック解説) はコメントを受け付けていません

合格祈願巨大絵馬(スペック解説)

今週水曜日から青年センターロビーに設置した合格祈願巨大絵馬!
設置したレポートはこちらからご覧になれます。
制作過程のレポートはこちらからご覧になれます。

昨日、さっそく高校生が合格祈願を書いてくれました!うれしいですね~
合格祈願を書いた学生さんたちの願いや夢がかなう青年センターにしていきたいです!

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さて、巨大絵馬のスペックを解説します。
サイズは幅約180センチ、高さ約170センチです。

プリント
ざっくりとした設計図です。

使用した木材(新たに購入したもの)は、
・1800×900のコンパネ2枚
・1800×27×89の角材5個
・1800のタルキ1本(極太)
・1800のタルキ10本(中太)
です。

使用した塗料はカーキ色とミルキーホワイトの0.7リットルが1缶ずつです。
「奉納」部分はすでにあった黒い塗料を用いました。
組立てはスリムネジや釘を用いました。

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裏面はこんな感じです。G4の名前が光りますw
寸法を交えて制作過程を掲載します。

1.上記のざっくり設計図の通り、三角部分が飛び出ている180センチ×70センチのコンパネと180センチ×38センチの細長コンパネを各1枚用意します。それをつなぎあわせるために中太のタルキで外枠を作ってそれにコンパネを打ち付けます。そして、つなぎあわされた180センチの辺同士を極太のタルキで巨大パネルを補強しています。
ということで、絵馬の紙を貼るスペースが約175センチ×108センチになります。ちなみに材料を経済的に使うために、ここで細長に加工した余りのコンパネを活用して台座を作ります。(下記)
完成したパネルにはミルキーホワイトに塗ります。それをカーキー色に塗装した27×89の角材で囲う形で絵馬の形を形成します。

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2.絶対に倒れないことを念頭に立てました。台座は左右共に奥行140センチ、幅25センチです。この状態では見えませんが、裏返してみると外枠のほかに真ん中に釘が打てるようにタルキをはわしています。台座の補強も兼ねていますが、これによりG4人形を台座に極太の釘でとめることができます。

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3.「奉納」の文字!
私が毛筆で書いた文字をコンパネにレタリングしてから、彫刻刀で彫りました。これが一番時間がかかりました・・・根気と集中力が必要です。約3日かかったと思います。

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4.絵馬の天辺や、つなぎ目で空いてしまった隙間はカーキー色と似た色のウッディコーク(木工用ボンド)でつめました!爪楊枝を使って整形を繰り返しました。

ざっくりですが、こんな感じです!すべて手作りです。学生さん以外もぜひ巨大絵馬を見に青年センターへお越しください!

巨大絵馬は年明け2月2日まで設置して、集まったメッセージは2月6日に函館八幡宮に奉納し、御祈祷してもらいます。
これからも若者にとってよりよい記憶が残り、彼らの願いがかなう青年センターを目指してまいります!

函館市青年センター 若者の居場所作り事業
「巨大絵馬に合格祈願メッセージを書こう!」
設置場所:函館市青年センター 1階ロビー
設置期間:平成26年12月17日(水)~平成27年2月2日(月)
奉納日 :平成27年2月6日(金)

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