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2011年01月29日

イカール星人は新幹線をのみ込めるか

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今日は金森ホールでアサヒファミリークラブ主催による
イカール星人は新幹線をのみ込めるかというタイトルでフォーラムが行われました。

講師は未来大学の松原仁教授、
イカール星人の生みの親であるシンプルウェイ社長の阪口あき子さん
函館の魅力を伝えたいという思いで
函館駅前で野菜を売っている八百屋夢八の國分晋吾さん
という強力な3名!

・・・街を元気にする人のキーワードとしてよく使われる
「よそ者、ばか者、若者」
3人ともいい意味で当てはまっていると松原教授はおっしゃっていました。
(私は若者ではありませんがとw)

松原教授が短期的、中期的、長期的展望で函館の観光の将来を分かりやすく解説。
そのお話の中で共感を得たのが・・・
「新幹線が来ることで、全国の観光地と改めてライバル」になるということ。
それまでに観光コンテンツを掘り起こすこと。市民が函館を楽しむことで、それに観光客がついてきてくれるモデルをつくることを御発言されていました。

そしてイカボの実演もありました。新イカボを作るに当たってアイディアを先生が投げかけてくださってので・・・あっがいもアイディアを言わせていただきました。もしも採用されたらすごいことになるな、あれw
皆さんご存知のイカボですが、学術的には新しい技術は特にないけれど、人間とロボットの関係性を築けるロボットとしては画期的なロボットです。イカ踊りができることと観光振興用に作られたという点がそれに当たります。普通、ロボットといったら新しい技術が云々ということになりますが・・・そうではないことが逆にミソだとおっしゃってはいませんでしたが、そのように感じました。

そのあと、阪口さんの講演では・・・
本邦初公開のイカール星人の新作動画を見せていただきました!
内容はもちろんかけませんし、近日公開されるそうなので
はこだてCM放送局を要チェックです!!!

イカール星人がヒットした理由は函館の人のふところの広さがあったからとおっしゃっていました。(例えば、市役所が破壊されても快くOKを出してくれたり)
函館はブランド力がとても高いので、商品の魅力とアウトラインをしっかりとユーザに伝えられるように営業に力を入れる意識改革が必要だとおっしゃっていました。(もちろん、押し売りとかではなく)
また、函館の人は「魅力的な街NO.1?!え?」と謙遜する人が多いけれど、ディズニーランドでミッキーが「なんもなんもたいしたことないですよ」って言うと興ざめするのと同じで、函館の人は外の人に対して函館に誇りをもつべきだとお話していました。

で、國分さんが発言されたインパクトある一言・・・
「函館の人はツンデレ」
というのは、本当は函館のことが好きなのに悪口ばかり言うからw
函館初心者には「好きだ」というけれど、函館にずっと住んでいる人同士ではいいづらい環境なので、それをなんとかして「函館が大好きだ」と皆に常に言ってもらえるようにしたいと言っていました。
函館という街はサイズがちょうどいいので、何かするとすぐにメディアに取り上げてくれて、市民に評価されてそれがやりがいにつながることも強調していました。

もっと詳しいとっても素敵なレポートは、
ハコダテ150プラスで編集長がレポートしています。

今回の講演会は一方的に話すタイプではなく
投げかけタイプの講演会なので、
主催者側および講師の皆さんはかなりご苦労されたんだなと思いました。
いろいろと難しいですね・・・
そういう意味ではうちの社長の発言に感動、そして改めて尊敬。

松原先生のお言葉・・・
「未来を予測する最もよい方法は、自分自身で未来を創造することである」
これ・・・究極ですね!

追伸
今日の夜のテレビにあっがいが映ったそうですねw
ありがとうございます!

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投稿者 sen59 : 2011年01月29日 23:59| 函館

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