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2012年05月31日

スマートシティ勉強会&総会

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未来大で秋山 昌範氏を迎えての特別講演会
「超高齢社会における問題解決としてのスマート化」
を聴講してきました!
肩書きは…東京大学 政策ビジョン研究センター 教授とか、
とにかくすごい人w

お話は超超超難しかったけど、超超超おもしろかった!
ついていけない部分が多々ありましたが・・・w
医療の現場だけでなく、政治的、国家予算の話まで多岐にわたりました!

最初におっしゃっていたのは、
すべてをカバーする「悉皆性(しっかいせい)」が重要。
例えば、医師、看護師、介護師、薬剤師の視野と判断は違うので、
真実はなんなのか。
すべての人が納得して正しいと思える判断がなんなのか。
「ファクト・ファインディング」の視点でグローバルなやり方を。
ということでした。

日本の医療の現場では
健康保険制度がうまく確立されていて、
生活保護者も納税者も同じ医療行為が受けられ、
医療技術が進歩して来ているため、これが破綻しかけている。
ガンが治る病気になってきているし、
急性疾患を治すことより糖尿病などの
慢性疾患を複数の持病を持つ患者が増えてきている。

次に在宅医療の話。
診療記録を残す為に多大な時間を要して苦労している介護現場。
保険の不正請求を防ぐためにしか活用していないカルテですが、
IT技術を取り込むことで、事業所ごとで情報共有できるようになる。
効率化した時間を活用して患者との
コミュニケーションをはかる時間に充てるべき。

このように複数の問題が相互乗り入れしているのが
いまの日本の医療現場の問題点だとお話していました。

で、日本の行政の医療における仕組みについて
ここでは書けない話です・・・
「とあるもの」があることで患者に負担をかけないでいるそうです。
ただし、IT技術をうまく活用できれば
現行の制度を変えなくてもいいとのこと。

そして、政治家は健康なので「トップダウン型」ではなく、
疾患をかかえた人目線での「ボトムアップ型」の
政策づくりが必要だとお話していました。
類似したレポートやサンプルが集まることで
色々なケースに活かすことができます。

ほんといろんなことをお話されていました。

最後に私の経験を自分だけのものにするのではなく、
広く医療の現場に役立てていきたいとお話されていました。

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で、講演会後はNPO法人スマートシティはこだての総会。

私、役員の監事に使命されました!

NPO函サ協では認定NPOをとる予定がないので
協力させてもらうことに・・・
あと、事務局であるビットアンドインクには
もうすでに席がない(気持ちはあるけどw)ので
その方が自分の立ち位置が整理できた上で
手伝えるので助かるのでよかったです!

ときどき大学で講義をうけるのって「いいね!」

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投稿者 sen59 : 2012年05月31日 23:59| 函館

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