8月 31, 2014 - 科学祭    科学祭2014終了 はコメントを受け付けていません

科学祭2014終了

今日で科学祭2014は全プログラムを終え終了しました!関係者の皆さんお疲れ様でした。会場に足を運んでくれた皆さん、プログラムに参加してくださった皆さんありがとうございました!

さて、昨日は一日中ずっと科学祭を楽しんでいました。それでは科学楽しみ家以外のお話をします!

140830kagakusai_015
いつもいろんなところでご活躍の谷目さんの手回しオルガン、はじめて触らせてもらいました!
すべて手作り、シャボン玉が出てくるのも素敵!音が出る仕組みを科学的に解説してくれました。音を鳴らすための「空気」は「風」と呼ぶそうです。千の風になっての折りたたんで冊子状にしたブック(楽譜)の形が駒ケ岳に似ていることにはロマンを感じました。

140830kagakusai_099
Mr.マサックさんによるサイエンスショー、弘前実業高等学校の先生です!

超能力と言われているマジックの一部を科学的根拠に基づいて種明かし!
スプーン曲げ、投射の原理などを教えていただきました!私、トランプマジックでステージに上がらせてもらいました!種は聞いた人だけの特典なので書きません。
軽快なトークは本当に楽しかった!終始ゲラゲラ笑っていたと思います。あんな風に場を盛り上げられる話の引き出しを増やしたい・・・

140830kagakusai_135
最後は中央図書館で科学夜話スペシャル「スポーツ遺伝子研究から見えてきたこと ~スポーツ医科学とアスリート育成の最前線から~」をスポーツ順天堂大学 スポーツ健康科学部 准教授の福典之さんの講演を聞いてきました。
オリンピックなどのトップアスリートが活躍する場では競技力の遺伝率は遺伝要因が66%、環境要因が34%だそうです。
スポーツにおいては、遺伝子多型ACTN3 R577X多型においてRR型またはRX型はXX型より有利な成績を残す傾向にある。XXタイプを有する選手はオリンピックの記録は破ることは難しいんだとか…ちなみに優性遺伝の法則によりXX型の子どもが産まれる確率は4分の1。
ビックリしたのは東アフリカの幼少時代の通学方法(往復20キロメートルが普通)はマラソン選手はマラソンで通学していたが68%で一般の人でも24%がマラソン!
ケニア人は、裸足で普段生活していた方が股下のケガ率が圧倒的に低い。靴を履いているのが60%に対してたったの6%だとか。

要は、世の中にいるトップアスリートと呼ばれる人になれるかどうかはすでに生まれた時点で決まるということですね・・・ただしオリンピックなどのトップアスリートが活躍する場に限ってのお話です。

あと、発想の転換で遺伝子型によってその人の寿命が異なることを利用して、自分にあった保険を決めるのは自由ということ!しかし、保険会社がそれにより加入できる保険を制限をするのは法律で禁止されています。

140830kagakusai_136s
打ち上げではMr.マサックさんから名刺をいただきました!
これまで生きてきて一番驚いた名刺です!見たいという方はお見せします!
打ち上げは居酒屋でサイエンスだったため「細胞」を名札に押してもらいました。。。

そして、科学楽しみ家で役者5人のワイヤレスマイクやピンマイクが混線して音が断続したことについてのコメントは「4回線以上は科学的にはチャンネルが絶対に混線します。だからAKBは口パクです、歌ってないんです!」とMr.マサック!すごい!世の中、なんでも科学ですね!

———–
クリックお願いします!

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村

Follow me!


Comments are closed.

PAGE TOP