外国語の学習と会話について
今日は青年センターではこだて韓国語学習フェアが行われました。そのレポートはこちら。
青年センターで普段活動しているJTS(函館日本語教育研究会)の有志主導で実施されました。主体となっているのは私の小中同期の菊地君と、中学で塾が一緒だった同期の武村君。小中学校時代に知り合った2人。私と同期、青年センターで30歳を過ぎてもずっと勉強し続けている二人のことを心から尊敬しています。
外国語を学ぶ時には基礎固めだけではなく、人と会話をしようという姿勢が大事と武村君が言っていて「ハッ!」とさせられました!会話のパターンを覚えて、相手に伝えたいことを感情に込めて自分の言葉で発せられるようになることで文法が定着します。学習していて「覚える」という段階であれば、知っている単語に置き換えて会話をすることが大事ということですね。別の言い方をすれば、単語を忘れてしまっても相手に伝えようというハングリー精神で別の単語に置き換えられれば会話が成立するんだなと思いました。要は自分の感情が入っていなければ会話する以前のお話ということですね。
これは外国語にかかわらず日本語や日常生活におけるコミュニケーションにもあてはまることだとも思いました。多国語を学習しているからこそ、会話する際に心掛けるべき点について論理的に説明できるのでしょうか・・・
学習者の展示コーナーにあったメッセージ。
これによると、正しくない韓国語があっても先生はあまり訂正をしないそうです。なぜなら先生の訂正をコピーしただけではうまくならないからで、自分で考えてこそ成長できるからとのこと。間違いは恥ずかしいことではなく、間違えてこそ成長につながります。外国語の学習は、自分の言葉として身についてこそ意味があるんだと再認識しました。
激しく同意。どんな勉強にだって共通して言えますね。講習を受けてただノートをとっても理解していないとまったく意味がありませんから。
今日はいろいろと考えさせられました。武村君、菊地君ありがとう!
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