3月 1, 2015 - 函館, 日記    地方消滅 はコメントを受け付けていません

地方消滅

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最近読んでいる本が「地方消滅」です。

内容が恐ろしくて恐ろしくて・・・読んでいると具合が悪くなります。でも身近な話題だし、自分の生活に直結しているのでグイグイ読めちゃいます。読み終わったらセンター長文庫に設置しようと思います。

ちなみに函館の人口は現在27万人程度ですが、2060年には11万3千人、2090年には5万2千人になると予想されています。全国の1700ある自治体のうち約896の自治体が消滅可能性都市で、函館もそれに入っています。

日本の人口を維持するための必要な出生率(一人の女性が一生のうちに産む子どもの平均数)は2.07で、これが人口置換水準と言われています。しかし昨今の日本の出生率は1.43なので、それは人口がずっと減り続けていくことを意味しているそうです・・・。このままいくと2100年には日本の人口が今の半分以下になるかもしれません。仮に出生率が2.07になったとしても今から生まれてくる子どもたちが親になるまでの数十年は人口が減り続けるということです。また、人口再生産力が極めて乏しく子どもが育てづらい出生率の低い都市部への一極集中が進んでおり、地方からの人口流出が激しいのもそれに拍車をかけていると指摘しています。

持続可能なためにいま地方に住んでいる私たちにできることは何なのか・・・それを考えていかなければなりませんね。

って、私も独身ですから言えた立場ではありませんが・・・!?

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