2009年02月05日
萌えろ就職活動
地域若者ステーション(通称:サポステ)は厚生労働省の委託事業。
厚生労働省が各地域の民間団体に委託して運営している若者向けの就職支援施設。全国に77か所あり、それぞれの地域で15歳から35歳までの「働きたくても働けない」若者を対象に「職業的自立」に向けた相談やセミナーなどを行っている。都道府県又は市区町村の推薦を得た団体のうち適切と認められる団体に厚生労働省が委託するというもの。(ちなみに、委託費上限額は16,447千円)
で、
愛知県の知多半島にある半田市の「ちた地域若者サポートステーション」は、今年1月に清楚でかわいい22歳の新入女子社員の知多みるく、いわゆる萌キャラを起用!
その結果、相談数が50%増したというから驚き!
受託者である「特定非営利活動法人 エンド・ゴール」は、マーケットをしっかりと調査している・・・
「ニートにはアニメやマンガが好きな人が多い」だそうな・・・
目の付け所が「お見事」というほかない・・・w
どんな人が仕事を探しているか、どんな若い人が仕事がないのかをしっかりと把握しているし、割り切って考えている!ってかすばらしい!
この事業の場合、受託したとしても・・・仕事をしていない若い人にどのようにして相談に来てもらうかが重要です。
ってか、かなり難しいと思います!
結局のところ、来てもらいたい人に的をしぼること、どうやって満足してもらうか・・・
御役所が好きな公益性は、事業自体の知名度が向上してからその後についてくるものだと思います。
一般的なビジネスの世界においてもこれは大いにあてはまりますよね!勉強になります。
ちなみに函館市でも厚生労働省に推薦する団体を募集しています!詳細は函館市経済部ホームページをご覧ください。
投稿者 sen59 : 2009年02月05日 22:35| 日記
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