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2012年10月14日

事業仕分け

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昨日、本年度の函館市事業仕分け第3クール第2班に行ってきました。
聞きに行ったのは「地域交流まちづくりセンター管理委託料」です。

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事業仕分け判定結果は「見直しが必要」でした。

仕分け委員のコメント
・市民への交流の場への提供、講座の開催等、地域の情報を発信している点は評価できる。運営委員会の開催も。まだまだ未知数的。利用者のニーズを収集、担当課の把握が足りない。
・日報をとるべき。利用料金徴収など担当課の把握不足。早急な法的抜本的改善をすべき。担当課への期待が薄い。
・資料は客観性が不足。市として適切に管理されているか疑問。反省を求めたい。本関係者を極めて高く評価したいが、観光客やまちづくり内の仲間内であぐらをかいているのではないか?
・国内の支援センターでもトップクラスだが、サービスを充実を図るために人件費をアップするのはさけるべき。
・情報発信の場としてさらに期待。管理運営の面でも他のNPOの目標になるように事業を検討していただきたい。

以上です。

昨年もそうでしたが、仕分け委員の一部の方に
制度をしっかりと理解しないうえで発言している方がいました。
正直、難しい制度です。
それに加えて報告書に載ってくるようなことではなく、
市の担当課が把握していないであろう現場スタッフであれば
簡単に答弁できることから切り込んでいました。
それも戦略か!?という具合です。
結果的に発言の仕方が強かったこともあって、
そっちにひっぱられたという印象です。
やはり指定管理の施設は、現場のスタッフも答弁に参加させるべきだと思います。
そうすることで建設的な話し合いができると思います。
仕分け委員の方のコメントは客観的な意見ですから、
普段聞くことができない貴重な意見です。
批判は最大の期待だと思います。
施設運営において一番の栄養源になりうると思います。

結局のところ「仕分け」ですから、
委員の方からするとよほどのことがない限り
「現行通り」か「縮減」という判断をせざるを得ないんだと思います。
市としての支出を減らすことばかり考えて、
本当に必要な事業の予算が削られたり、
本当はもっと削れるところがあるのに
それには手をいれられなかったりもあると思います・・・
市民サービス向上と維持をするために、そういったことも鑑みて、
総合的な判断を現場レベルでして、予算を消化するために続けるのではなく、
最大限の効果を発揮するという発想で業務をすることが必要かと思います。
当然、私もです!

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投稿者 sen59 : 2012年10月14日 20:36| 函館

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