8月 5, 2011 - 科学祭    No Comments

はこだて科学寺子屋1日目

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今日からはこだて科学寺子屋が始まりました!
未来大学が主管になったキャンパス・コンソーシアム函館の単位互換制度対象科目「科学技術コミュニケーション入門」です。
一般参加も出来るのであっがいも参加!熱い3日間が始まりました!
写真はスペシャルゲスト講師のNPO法人パンゲアの理事長森由美子さんです!実は9.11でテロにあった飛行機に搭乗する予定でしたが、予定していた仕事が長引いたためにキャンセルして運命的に助かったそうです・・・その助かった命を無駄にしたくなくて現在の活動をされているそうです。なんだか胸が熱くなります・・・
言葉と文化の壁を越えて、世界中の子ども達がインターネットを通じて絵文字でコミュニケーションできる仕組みを作った方!(非言語コミュニケーション)現在、日本、ソウル、ウィーン、ナイロビ、クチン、ボルネオなどの都市(ここでは「村」)が相互にコミュニケーションをとっています!
「家⇒村⇒国⇒地球」
といった具合に4ステップでどこにでもいける世界を構築しました。(ユニバーサルプレイグラウンド)
リアルなコミュニケーションは安全で健全なコミュニケーションとなる(素直になる)!美馬のゆりさんいわく「コミュニケーションのあるところには学びが生まれ、断たれたところには問題が生じる」、まさにそのことだと思います。
新しい取り組みとして、大人の識字率の低い国では子ども達が橋渡し役となって日本人に質問をし、聞いた農業技術を持ち帰り、自分の親たちに伝えていることです。Youth Mediated Communication Model(YMCモデル) ドキュメンタリーを見せてもらいましたが感銘をうけました。。。これこそまさに科学技術コミュニケーション!
今日の講義で森先生以外の方がおっしゃっていた中で、印象に残ったコトバや気付きを下記に列挙します。
・普段は見える部分でしかコミュニケーションしていない
・トランスサイエンス
⇒科学に問うことはできるが、科学だけで答えることができない問題。(原発の話なんかがそれです。科学技術の評価の中に、科学的観点だけでなく、いろんな価値観がはいっているため)
・専門家と非専門家の間の社会的なインターフェースのデザイン
⇒科学技術コミュニケーションの役割であり、情報デザインの役割
・今年の3.11以降、他人事が自分たち事に・・・
・土着の知(ローカル知識)と科学の知(グローバル知識)
⇒科学の知が土着の知になりうる(福島の人が放射能に詳しくなるとか)
・コンセンサス会議(専門家と市民との距離感を縮める)
・救世主兄弟(社会的、倫理的問題)
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O先生のこのやり方!(配布資料に強調したい部分を空欄にしておく)
これは次回何かの機会でいただきですw
明日の会場は東本願寺です!そして・・・フィールドワーク!
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13位に落ちた?!
No More Hairさんががんばってます!w
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