7月 1, 2013 - 日記, FUN    イグ・ノーベル祭り はコメントを受け付けていません

イグ・ノーベル祭り

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今日は母校で行われた「イグ・ノーベル祭り」に行ってきました!
未来大学には2名のイグ・ノーベル受賞者がいます!世界のどこを見渡しても2名もイグ・ノーベル賞受賞者が在籍している大学は未来大だけだという・・・ケンブリッジもハーバードも成し遂げていないんです!

イグ・ノーベル賞は「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に対して与えられるもう一つのノーベル賞です。ハーバード大学の先生たちがサークル感覚でやっているものだそうです。中島学長が講演会冒頭で「イグ」は反対の意味だと3回も強調して言っていたのがおもしろかったですw

講演会ではところどころで聴講者からも突込みがありました!イグ・ノーベル賞の授賞式も実際はこんな感じなんでしょうね~平田先生の突込みはタイミングも内容も秀逸でした!!!

【中垣俊之教授】
粘菌が発揮する不思議な集団的知能特性を発見した中垣俊之教授は2008年と2010年にイグ・ノーベル賞を受賞しました。今日はお話していませんでしたが、前回の遺愛での講演会では3回受賞すると本物のノーベル賞と交換してくれるとユニークなことをおっしゃっていたのを思い出しましたw

授賞式では1分間で必ず笑いをとらなえればならないそうです。英語のスピーチの映像はとてもシュールでした・・・日本人と外国人との笑いのツボはやはり異なる、この辺のさじ加減をわきまえておくことも受賞できるかどうかの運命の分かれ道だと思いました。「単細胞生物は愚か者だが、単細胞生物を愚か者という人が愚か者だ…」という英語でのスピーチが授賞式ではうけていましたが、今日の会場での反応は・・・ご想像にお任せします。ところどころでユニークなギャグも飛び出しました!「なぜ粘菌はつながるのか?」という質問に対して「分裂したいという方はそう思う。協力したいという方はそう思わない・・・!」など!

粘菌は収縮運動によって1時間で20センチくらいの速さでひろがっていき、管が網目をつくっていきます。管を使って自分自身を運びます。切られた固体が拡がってくっつくことで、餌を与えると迷路の最短経路を導き出します。粘菌が最短経路で導く方式を活用すれば複雑な経路でも最短ルートを導き出せるというわけです。

粘菌のフィルによると・・・「問うてみよ 国土計画 粘菌に」というギャグ川柳も・・・

【塚田浩二准教授】
人の発話を妨害する装置「SpeechJammer(スピーチジャマー)」を発明した塚田浩二准教授(共同での発明)は2012年のイグ・ノーベル賞「音響楽賞」を受賞しました。

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黒い箱に取っ手が付いたような形で、人に向けると、肉体的苦痛を与えることなく、その人をしゃべれなくすることができるそうです。人は、自分が話したことを自分の耳で聞いて、それを脳内で照合して自分が正しく話せていることを確認することで、うまく話せていると言われているそうです。SpeechJammerの指向性マイクと指向性スピーカーから発せられる「聴覚遅延フィードバック」(いわゆるビームのようなもの?)で数百ミリ秒程度の遅延を加えることで脳に間違った認識を与えてうまくしゃべれなくなるという仕組みらしいです。実は単純・・・と話しており、それがよかったと言っていました。

途中、平田先生による「直接SpeechJammer」がさく裂w

「妨害ばかりして、夢がある研究なのか?」という会場からの質問に対して「現状では発話妨害の品質保証はできない。会議システムへの応用。PA組込型の装置を設計中。」とのことです。

この研究は学会でことごとく落ちたが、Youtube動画が1週間で50万回以上再生。国内外メディアからの問い合わせが殺到したことで「イグノーベル賞 受賞できるけど、いる?」というメールがきて「はい。」と返事したそうです!

ハーバードの授賞式では自分自身の発表を「SpeechJammer」で妨害したけれど、タイミングをあやまってすべったそうな・・・ちなみにノーベル賞受賞者にSpeechJammerをかけたところ、大音響がかかっている状態ではSpeechJammerは全く効かなかったそうな。これもシュールですねw
イグ・ノーベル賞を受賞するとテレビ出演多数!ドラえもんの秘密道具にも採用されたそうです。あと、ノーベル賞と勘違いした近隣からの祝辞が実家に届いたり、気味の悪いメールがとどくようになったそうです。

一部、ねとらぼより引用

【全体を通して印象に残ったことば】
・役に立たないけれども、人間のことばを満たしてくれるものは学問である。
・年金は懐を満たしてくれるけれど、粘菌は心を満たしてくれる。
・賞金、交通費ゼロ、体験はプライスレス。
・遊び心を研究に。

中垣先生、塚田先生ありがとうございました!

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