11月 19, 2014 - 函館    五稜郭まちなか大学 特別講座 はコメントを受け付けていません

五稜郭まちなか大学 特別講座

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本日、五稜郭コミュニティスペースハゴラボで行われた「五稜郭まちなか大学 特別講座 札幌オオドオリ大学のコンセプトとわたしたちの考えるまちづくり(仮題)」に参加してきました!講師は札幌オオドオリ大学学長の猪熊梨恵さんと同大学の古川泰人さん(地図情報技術者)です。

札幌オオドオリ大学は、札幌を拠点に活動しています。地域密着型で様々な生涯学習の場と幅広い世代の人たちの交流の場所を提供しています。そのことで、あらゆる世代の人々が生涯にわたって学び続けて、いきいきとした生活が送れる社会の実現を目的にしています。特に決められた場所を設けず、参加費無料で毎月3~4つ授業を開催しています。

主にクリエイティブ業界を中心とした様々な業種の人たちが講師をつとめていますが「生徒は先生にもなれる。逆に先生が生徒にもなれる。」というところに魅力を感じました!
オオドオリ大学自体はあくまでもきっかけにすぎず、部活の生徒が主体となって運営しているとのこと。そのことで互いに成長して生み出す側になるのだとか。同じ興味心を持った人があつまることの効果、あるいは一人の問題意識が何人かと交わることの可能性を意識しており、まちにちょっとでも能動的な人が増えていくことを目的に活動していることを感じました。

ジオグラフィックを取り組んでいる「ジオ部」は古川さんを中心に地図をベースに様々な活動をしています。地域や自分たちの気になることをデータ化して発信している「マッピング活動」から様々な事例を紹介してくれました。よくあるマニアのコミュニティは渦巻きが中側にむかっていますが、外側にむかっていくように心掛けているそうです。また、世界的に競争戦略の時代は終わったので、利益を得ながら世の中に良い行為をするのがビジネスになっていくとお話されていました。
地図情報コンサルタントの古橋大地さんの発言である「チャレンジしても首にはなりません。たぶん。」「もしチャレンジして出席できなくなったら、民間が喜んで採用する。」「もしチャレンジしない人が転職しても誰も採用しない。」というお話を引用されており、とてもユニークでした!(そのスライドはこちら)

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講演終了後は「25~40歳の女性を地域に根付かせるには」テーマにワークショップ。手法はマンダラチャートでした。まず参加者個人がそのテーマを連想させるキーワードを用紙の真ん中において、さらにそのキーワードから連想されるキーワードを8つ書いて・・・さらにその8つを・・・という感じで書いていくものでした。私は真ん中に「子育て」を置きました。次は、その紙をもとに、参加者同士が1対1(4回)でプレゼンしコメントし合いました。

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最後に、自分が当初書いたキーワードを使っても良し、参加者同士でコメントし合って気付いたことを盛り込んでも良しで・・・アイディアを一言で3つ書きだします!

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頭はフル回転でした!あっという間の1時間!イケメン推しのアイディアが多かった気がしますw

どんな人でも得意な分野や特技、趣味などは持っていると思います。「普段は誰かの話を聞いてばかりだけれど、これだけは得意だから誰かに話したい!」となったときにオオドオリ大学のような「ハブ」的存在は重要なんだなと感じた講座でした。誰もが輝いて、主役になるチャンスはあるのですから。

まちづくり五稜郭の皆さん、札幌オオドオリ大学の皆さん、ありがとうございました!

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