Music Festival for MIYAMO
合唱団vivo主催による「Music Festival for MIYAMO」が昨日まちセンで13:00から行われました。vivoは昨年11月に亡くなった宮本真人さん(みやも)が立ち上げて活動していた合唱団です。彼は性同一性障害の当事者として、音楽を通じて自分の想いが伝わるようにと多方面で精力的に活動していました。
そんなみやもが作った音楽や活動を語り継いでいきたいということで開催されたミニコンサートです。
ピアノ奏者で知られる関悌さんのキーボード演奏からスタートしました。バッハの主よ人の望みの喜びよ、他1曲を演奏。
主催者である合唱団vivoは、COSMOS、My Friendsを関さんの伴奏で合唱。みやもが作曲した「茜色のLove-Song」も合唱していました。
最後はみやもとの親交が熱かったシンガーソングライターのタッカが出演!
2013年11月に行われた函館市民ミュージカル「伝言」で使われた「月の舟」(タッカ提供)を歌ってくれました。
みやもはそのミュージカルに役者として出演しました。まさか「伝言」がみやもにとって最後の公の活動になるとは思っていませんでした。(私はG4本番と重なっていたため見に行けなかったので今思うとなんか切ない・・・)
その他、タッカはみやもとの音楽活動の思い出を語ってくれたのに加えて「マリア」「茜色のLove-Song」も歌ってくれました。
最後はみんなで函館賛歌を合唱しました!みやもは「タッカ&vivo」で函館賛歌を歌いたいと生前願っていたとのこと。きっと彼にも伝わったことと思います!
この日のまちセンブログでも掲載されました。どうぞご覧ください。
私自身、みやもとは大門横丁、まちセン、芝居などで交流を持っていました。被災地支援などボランティアにも積極的に取り組んでおり、函館の将来を担う若い有能な人材であっただけにその知らせを聞いたときはとてもショックでした。お別れ会も参加しましたが何だかとても切なかったです。
合唱団vivoの皆さんにはこのような場を設けていただき感謝。お疲れ様でした!
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