11月 26, 2014 - 日記    19年 はコメントを受け付けていません

19年

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漫画版「新世紀エヴァンゲリオン」最終巻が先日発売されました。通常版の最終巻は明日発売です。
漫画版の「貞本エヴァ」は「アニメエヴァ」が放送された1995年10月よりも若干早く連載が始まり、当時としては画期的なメディアミックス方式でした。
アニメは中学生のときに毎週水曜夜6時半からリアルタイムで見ていました。考えてみたら作品に登場するチルドレンたちと同時期に同年齢。いまでは、後に放送される別のアニメや映像業界に大きな影響力をもたらし、日本を代表するアニメの一つになってますし、アニメ放送当時はまさかこんなにヒットするなんて・・・と思っていたところです。(もともとアニメが大好きだったので、エヴァ以外にもテレ東のあの時間帯はかかさず毎日全作品見ていました。そりゃあいつしか見なくなったけれど)
そんなことを考え、懐かしさに浸っているとずいぶんと月日が経ったんだな~としみじみ。私にとって、ものの考え方や見方に革命を与えてくれた作品です。世界観や演出方法、物語構成は20年近くたったいまもその燦然とした輝きは衰えを見せません。まあ、好きだからそういう風にも言えるし、何と言っても中高生で若かったですから何かを素直に吸収しやすい時期にたまたま登場したというだけかもしれませんがw

話は戻って漫画版。
全14巻と決して多くない巻数なのに1巻から数えると19年もかかりました・・・
ファンも多い作品だけに皆さんそれぞれ思うこともあることと思いますが、それにしても長かったですね!私、社会人になってからはいつしか掲載誌の連載は読まなくなりコミックが発売されたら読むという感じになっていました。そういう人も少なくないのではないかと・・・

まだ読んでいない人もいると思いますからコメントは控えます。が、新劇場版への伏線らしき単行本描き下ろしは一読いただきたいところ。

漫画版、アニメ、新劇場版は物語の流れがそれぞれ異なりますが「生命」という大きなテーマは共通していると思っています。なので、いわゆるただのオタ作品ではないとも思うのです。先入観があるかもしれませんが、まだ見たことがないという人にはぜひとも見ていただきたい作品です。

追伸
作品自体の主メディア展開がいつの間にか「テレ東」から「日テレ」ベースになっている大人の事情に違和感を覚えている今日この頃ですが・・・
さてさて、来年は2015年!
物語の最初の舞台の年になってしまいます。新劇場版の「シン」の展開もそろそろですかね。

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