横津岳山登り2015
今年も未来大学の金森さんにお誘いいただき、このほど(先週土曜日)山登りに行ってきました!昨年のレポートはこちら。
今年は北海道大学の東さんも途中まで一緒に登りました!集合時間は山のふもとに朝7時。行ったのは今回も数年前に閉鎖された「横津岳国際スキー場」のさらに上です。そこへ行くための道が4月10日の昼頃から解除されました。スキー場までは車で行って、そこからスノーシュー(金森さんが貸してくれました)に履き替えて、スキーを担いで山を登ります。昨年のゴールは標高1,078メートルの烏帽子岳でしたが、今回は標高1,108メートルの袴腰岳(函館市内最高峰)を目指します!
昨年登ったとき、超人金森さんが途中で私のスキーを担いでくれました。
しかし、下山した際の金森さんの一言・・・
「来年は自分でスキーを担いでくださいね!」
その通り!!!私が1000%悪い・・・
この一言が原動力になり、私の運動への考え方を変えてくれました!
1年間、ランニングやウォーキングで健康的に体重(約6kg)を落としつつ体力もつけました!身体を動かすことの大切さと楽しさを実感しているので本当に感謝しています。身体を動かすのって楽しいですね!
さて、本題。
AM 7:56 駐車場から出発して、割と緩やかな坂の「第1ゲレンデ」(駐車場の上)を登りました。このゲレンデを最後まで登ると標高840メートルほどです。東さんとはここから別行動になりました。
AM 8:43 第1ゲレンデの奥の樹木たちを潜り抜けて、まずは烏帽子岳を目指しますが・・・途中で面白い形の氷たちに出会います!
どうやら、木々についた氷が解けて地面に落ちていたようです。これも自然の神秘ですね。
AM 9:42 今年は雪解けが早いため、地面の笹などが結構見えていました。後ろに見えるのは「横津岳航空路監視レーダー」です。よって、この近辺は携帯の電波が入ります!確か劇団MLが入りましたw
AM 9:54 昨年のゴールでもある「烏帽子岳(標高1,078メートル)」に到着!
全然雪がありませんでした・・・しかもずっと歩いていると暑くなるため、上着は脱いでしまうくらいです。無理をして上着を着たままだと汗がたくさんでて、体力を消耗してしまいます。道中、金森さんからアドバイスをいただき、その場その場で最適なセッティングをしてのぞみました。
ちょっと休憩した後、スキーに履き替えて標高を下げないようトラバース(横滑り)しましたが笹たちに足を取られて大変な思いをしましたw 昨年は雪がたくさんあったのに・・・
AM 10:30 気を取り直して、さらにその上・・・袴腰岳を目指します!
頂上は遠かった・・・!?そんなに簡単にはやってきません。常に私の前を先導してくれた金森さん。
金森さん「今日、ここからの坂が一番きついですよ!」
私「え?さっきもそれ、言いませんでしたか?」
金森さん「はい。嘘つきました。」
私「(笑笑笑)」
3回ほど急な坂の連続を味わいます!
「頂上に着いた!」と思いきや、まだ何個か山を越えなければゴールにたどり着きません。
しかし、金森さんに励まされて前進します!
AM 11:03 標高1,108メートルの袴腰岳(函館市内最高峰)に到着!いや~気持ちよかったです!ものすごい達成感を味わえました。雪があればこの先をスキーで滑って登り返す予定でしたが今回は断念・・・
AM 11:34 頂上でちょっと休憩して、スキーに履き替えたりスノーシューに履き替えたりしながら下山します。今回、雪が少なかったこともあり・・・ちゃんと滑れたのはこの写真を撮ったときだけだったかもしれませんw でも全然OKです!
AM 11:50 ちなみに袴腰岳はこの写真の奥のさらに奥の奥・・・よくもまあ、スキーを担いで登ったものだw
AM 12:23 スキーに履き替えてスケーティングしながらスキー場に向かいます!何度も言いますが、袴腰岳はこの写真の右側の一番上w
今回はスキーをするというより山登りでとても貴重な経験ができました!スキーを担いで無事に下山できたので、ハーフマラソン参加への自信にもつながりました。金森さん、東さんありがとうございました!来年もがんばりたいです!来年こそはたくさん雪がありますように・・・
追伸 せっかく行ったんだからの「心残り」(ないものねだりともいう)
1.昨年、コンデジカメラの充電が切れたこともあり、前日に充電したらそのまま家に忘れてきたこと。金森さんが一眼で写真を撮ってくれたからよかったものの充電しなくてよかったw
2.雪があまりなかった・・・
3.天気がちょっとくもっていたけれど、次の日がめちゃくちゃ快晴だったこと。
昨年、金森さんからいただいたコメントを下記に転載します。
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※【注意(金森さんコメント要約)】
「登山や山スキーは大変危険なスポーツです。装備・体力・技術・事故対応のことなど十分に準備をすること、「自身の責任で」行くことが基本の世界です。天候はじめとする現地の状況確認、万が一の事故時のアプローチのし易さ、万が一の事故時の対応の覚悟、いろんなことを考えて判断が必要になりますのであまり気安い体験ではありません。横津道路の冬季通行止めが解除されましたが、入られる方は十分お気をつけて」とのことです。