観光情報学会
13日から始まりました。
シゴトのため最初の講演が聞けなかったのが残念・・・。
でも、色んなポスターセッション発表があったので聞いてました。
▲くぼ~ん発表!
▲松原研究室の「KISS」システム。
このシステムなかなかですよ。函館に来たひとに「お好みの観光コース」を提供するシステム。ユーザが選ぶジャンルやら場所やらでコースができます。んで最後に、プリントアウトという流れ。去年のプロジェクト学習で作ったらしいです。
▲特別講演でバル街の事例発表もありました。
質疑応答に答える、弊社の社長(左)と深谷実行委員長(右)。
とりあえず、全体を通して改めて感じたこと。ってか、大学などの研究機関と企業が行う研究の圧倒的な相違点ですが・・・。
大学が研究をした場合は知的財産権(および人件費)はゼロ円。むしろ学生は金を出して出資する!企業はまったくその逆。しかもシステムとかの場合、大学はそのアルゴリズムとノウハウはワリとオープン。でも企業はそんなことは一切ない。実際、企業の人にその辺についてを問うたあっがい・・・。考えてみたらあたりまえですが、それって実はすごいことだよね。
例えば1000万規模のシステムを企業で構築する場合、大学だと○十万で済んだりするんだろう、おそらく実費だけだから・・・。実際、上で書いた「KISS」だって人的労働力がかなりかかってるから、あんなの企業が作ったら莫大な金がかかるよね。だから、企業も大学に開発を委託しているっていう事例も増えるんだね、昨今は。でも、それっていいのかね、悪いのかね。人件費削減にもなるだろうが、クオリティの低下を招いたり、失業者も増えたりするんじゃないかな・・・。あと、大学の場合はお金がかかっていないということもあって、せっかく進んだ案件も途中でとまってしまうことも・・・。実際、KISSがそうらしい。う~ん、いろいろと難しいお話だね。
ということで、今日は午前中だけだけど、時間があれば聞いてきます。
あと、大学時代にもっと勉強しとけばよかった・・・。と思った(笑)